オリストッ! #4 昔の記憶

ふおおおおお((
忙しくて(忘れて)更新してませんでしたあああああああ←
それではどぞ!


「…!?」
僕はその言葉に反応してしまう。
もふわは相変わらずの笑顔で続けた。
「今から8年前です。あなたは家来を一人、*して泣きながら森にいっていますよ。そのときに出会ったのです。」
もふわの顔にはうっすらと影がかかっている。
なんなんだろう。この違和感…
と思ったその時だった。
忘れていた記憶が全て戻った。
まるで録画した番組を早送りしているかのようにはっきりと脳裏に映っている。
そこには十字架の飾りをつけた薄赤いイーブイが映っていた。僕はすぐ思い出す。
「ああああ!!タロット…!タロットだよ…!!」

タロット。小さかった僕を尋ねてきた、同じくらいの年のイーブイだ。
しかし僕はその時泣いていて何を話したか記憶がない。
気が付くともふわはこの部屋にいなくなっていた。
「もふわ?もふわー!!そろそろ良いわね、開けるわよ!」
カナリアがドアを乱暴に開けて入ってきた。
「もふわ!返事くらいしな…あれ?」
カナリアは一瞬呆然とした。
そして僕を見て言った。
「チェル王子!もふわどこ行きましたか?」
「僕も分からない。気付いたらいなくなってたんだ」
僕は首を横に振った。
するとカナリアは呆れたようにため息をつく。
「あの子は…サボりね。まったく」
そして僕とカナリアは、部屋を出て昼ご飯を食べに食堂へ行った。


…後ろからもふわが目を赤くしながらついてきていることも知らずに。

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どうでしょうか!?
受験生なので更新おくれます…!!
勉強めんどい((